我が家の食生活の基本は断糖肉食!先住民にならった食事法

我が家は、断糖肉食を実践しています。

稲毛エルム歯科クリニックの長尾周格先生が提唱する「先住民食」を元に、要点を絞ったのが断糖肉食です。断糖肉食は糖質を断って、肉を腹いっぱい食べるとどうなるか、あくまでも実験法として行っています。

その元となった先住民食とは、文字通り先住民を模倣した食事法です。世界には栄養学なんて知らないのに、虫歯もなく健康で優秀な肉体を持つ先住民族が少なからず存在します。その健康な先住民たちの食べているものを調べた結果、編み出された予防歯科のための食事法です。目的は予防歯科を標榜していますが、内臓の入り口である口腔内が健康であることが健康にとって重要だという考えです。

先住民食の内容は、こんな感じです。重要なものから書かれています。

1. 甘い物は何であれ、一切摂らないようにする
2. 糖質を多く含むもの(ご飯、パン、麺類など)をなるべく避ける
3. 保存食品、加工食品、インスタント食品、ファーストフード、スナック菓子などを避ける
4. 植物油の摂取を避ける(特にキャノーラ油、水添大豆油、パーム油)
5. 牛乳やヨーグルトの摂取を控える
6. 良質の動物性タンパク質(肉、魚介類、卵、チーズなど)を積極的に摂る
7. 野菜は新鮮なものを摂る
8. 動物性食品と植物性食品の摂取比率は7:3が基本
9. タンパク質、脂質、糖質の摂取比率はカロリーベースで4:4:2

出典改訂版

動物性食品を積極的に摂るところが、一般的な糖質制限とはちょっと違います。崎谷式パレオダイエットやMEC食に似た部分もありますが、最も大事なことは病気の原因を排除することです。そして、次に大事なのは、十分な栄養を摂ることです。昨今、現代人の食生活は「カロリー過多の栄養不足」だと言われ始めています。

断糖肉食を始めてからそろそろ2年半、色々といいことが起こりました!たいして歯を磨かなくても口が臭くならないし、体臭もほとんど無臭?オ・ナラも出ないし、余計な脂肪がどんどん減って、適度に筋肉が増えて、理想体型に近づいて行きました。何もしてないけどスポーツやってるか聞かれることがあったり、精神的にも以前より落ち着いて、イライラしたり不安や恐れと言った感情が少なくなって、今まで悩んでいたような買い物も即決!いつも愛と勇気で満ちているような感じがします(笑)

今まで、糖質を食べても平気だと思っていたけど、完全に辞めてから、改めて食べてみると、やっぱり影響があったことがよくわかりました。食べると数時間後に頭がモヤモヤしたり眠くなって、翌日だるくて動く気がおきず、翌々日身体が痒くなったりします。今まではずっとそうだったけど原因に気づいていなかっただけだったんです。糖質を食べて翌日くらいになると、また、快適なカラダとアタマが帰ってきます。おかえりなさい。

最近はチーズやバター以外の乳製品も少し取り入れてみて様子を見ています。生クリームが半額だと買って直飲みしてみたり、完全放牧で牧草飼育の牛乳を飲んでみたりします。一般的な牛乳は穀物で育てられているからか、甘ったるくて美味しくなく感じるようになってしまいました。

今の世の中は、毒物まがいのものもたくさん売ってるけど、選べる自由があるだけ、昔よりいいと思います。良い物を選んで買っていけば、良い生産者が育ちます。気づいた人から、良い生産者を育てていけば、それでいいんじゃないかなと思うのです。必要最低限かつ上質な生活を目指したい。

ちなみに、”MADE FROM HIHU”と呼ばれる「湯シャン」「裸足RUN」とかもやっています。それはまた今度書くことにします。


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