精神の安定や不定愁訴の改善に、鉄が重要だそうです!
鉄の重要性
鉄と言うのは非常に重要なミネラルで、しかも吸収が非常に難しいそうです。一日10~15mg鉄を摂取したとして、生体に取り込むことができるのはわずか1mg程度だそう。特に女性は月経があり、日本人女性の鉄の摂取量は7~8mgと少ないため、特に鉄不足が心配だそう。鉄の過剰摂取が心配って言ってる人がいたら、日本の現状を何も知らないか、詐欺師です。(笑)それは十分肉を食べながら、小麦に鉄が添加されているアメリカ人の話で、普通の日本人の食生活では、99%の人が関係ありません。もちろん鉄の過剰摂取はそれはそれで問題ですので、基本的には食生活で対応しつつ、安全に行きたい方は、フェリチン値を見ながら、必要に応じてサプリで補うと良いかと思います。
鉄分が本当に足りているかどうかは、一般的な検査対象の「ヘモグロビン」「血清鉄」だけでなく、貯蔵鉄である「フェリチン値」も重要ですが、通常の血液検査では測っていないそうですので、実際に足りているかは対応している医療機関で検査する必要があります。ただし、保険適用外がほとんどどのため、ちょっと高いのです。
鉄の摂取で、産後うつ、パニック障害、不安障害などの改善した事例があるそうです。詳しくは藤川徳美先生のまとめを。産後うつの原因が鉄不足だったとしたら、精神科に行っても治るハズがありませんね。
不正咬合の予防には、妊娠前及び妊娠中の母体の栄養状態が密接に関係しており、特に母体の貯蔵鉄が十分に蓄えられている必要があるのです。
とのこと。お母さんの体だけでなく、子どもの歯並び・かみ合わせにも、鉄の不足が関係しているそうです。
鉄サプリ「フェロケル」
そして、先日、妻が息子を出産しました。
お産の出血は多めだったにも関わらず、産後のヘモグロビン値も正常以上、十分な値です。助産師さんには回復も早いと言われました。実は、断糖肉食に加えて、フェロケルを飲んでいました。
元々、結婚前はフェリチン値が4以下の精神症状も出るレベルだった、妻。数年目の糖質制限+ヘム鉄サプリ(高い)である程度まで回復はしており、徐々に値も上昇していました。でもサプリが高くて、何かいい方法はないかと思っていたら、藤川徳美先生のFacebookで”フェロケル”が安くて良いというのを知りました。
キレート加工するとミネラルの吸収率が数倍に跳ね上がると言われている
ヘム鉄で効果がなかったがフェロケルに替えて顕著な効果が出た人もいる様子
フェロケルでフェリチンがぐんぐん上昇した人もいる様子
下記報告では、鉄剤よりも有効性、安全性が高い様子これは朗報です
鉄剤を飲んでもフェリチンが上がらない人、鉄剤が飲めない人に使えそう
引用元:Facebook
日本では一般的に、サプリの鉄には2種類あり、ヘム鉄と非ヘム鉄です。この2つではヘム鉄の方が吸収されやすいと言われています。ですが、保険診療で処方されるのは非ヘム鉄の鉄剤のみです。副作用としては胃が荒れることが多々あり、胃の不快感などを訴える人がいるそうです。だから、しばしば胃薬と一緒に処方されるとか。
さて、日本ではなかなか手に入らない3つ目の鉄サプリがフェロケルです。フェロケルとは、特殊なキレート加工された鉄です。胃にも優しく、吸収率も良いと考えられているようです。
キレート加工とは、酸と結びついた状態です。農業で鉄腐植というのが最近出て来ていますが、そこで使われるクエン酸鉄やフルボ酸鉄と言うのも、キレート状態の鉄のことです。植物にとっても鉄単体よりもキレート状態の鉄の方が役に立つそうです。
どこで買うか
そのキレート鉄であるフェロケルというサプリ、日本ではなかなか手に入らないのですが、iHerbと言うアメリカのネットショップから簡単にしかも安く、個人輸入することが出来ます。個人輸入と言うと初めての方には値段が高そうなイメージがありますが、そんなことはありません。サプリ自体は約1ヶ月分で、たったの1000円です。2017年3月現在約6702円以上で送料が無料になります。ビタミンなどのサプリも含めたり、ピーナッツバターを入れれば余裕です。配送も国際便の割にかなり早く、うちでの注文は今のところ1週間以内に届いています。
注意点としては、個人輸入にはいくつか条件があり、同じサプリは2ヶ月分ずつしか購入できないとのことです。また、日本円で15000円だかを越えると関税がかかるそうです。これには別々に注文するか、違うメーカーのフェロケルと組み合わせれば大丈夫のようです。他にも輸入できないものがいくつかあるようですが、基本的には買えないようになっているそうです。珍しいものを買う時はよく調べたほうが良いかもしれません。ちなみに転売や譲渡は薬事法違反となるそうです。もちろん、サプリの購入・使用は自己責任となります。
ぽちゃねこの家で買っている鉄サプリはこちら
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