在宅エンジニア的PC環境の話。13型ラップトップ HP Spectre X360、4K 43インチ Acer ET430Kbmiiqppx、GPU BOX GV-N1080IXEB-8GDを買ってみた。

おはこんばんちは。

あれよあれよと言う間に、在宅ITエンジニアになってしまい、日々忙しくてなかなか更新できずにいました。

おかげさまで幸せな日々を送っております。

最初に結論

さて、3ヶ月ほど前、在宅エンジニアになるに当たり、打ち合わせに行ったり家で作業したりするために新しいノートPCを購入しようかと思いました。画面が見やすくて、操作がしやすくて、開発に使えて、外出先でもドキュメントの修正ぐらいができ、動作が高速なものにしようと思い。

現場のガジェット大好きなオジサマや同年代の意見も取り入れつつ、HP Spectre X360 にしました。その他、色々買っては使ってみて、でてきた不満を解消し、最終的にこちらの周辺機器に落ち着きました。おそらくこれでしばらく固定かと。。

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ちなみにキーボードとマウスはこれを使ってます。ファンクションキーはいまいちだけど。タイピングの快適さは抜群。

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探した条件

もともとIBM時代のThinkPadが好きで、ThinkPad X200とか使っていた時期もあり、トラックポイントがほしいと思っていました。キーボードから余り手を動かさないですむし、使っててちょっと癖になる気持ちよさだったからです。(当時は)

どんな条件で探すか

普段持ち運べてカフェなどでさっと取り出せる大きさは13インチが限界とのこと。OSはこの際macでも良いが、WindowsならProfessionalじゃないと開発には不足。(あとで変更はできるが)。メモリは16GB無いと仮想マシンを使いまくる、今どきの開発環境では話にならない。CPUはあとで変更が難しいので良いほうが良い。

iOS開発ではMacでないとできないことがあるが、最近は色々とWindowsでもできるようになっており、Macでなきゃ本当にダメなのは、AppleStoreへの登録申請作業だけとなったらしいので、最悪借りるか、中古のしょぼいので良い。

逆にWindowsじゃなきゃできないのは、Visual Studioでの開発だそう。

在宅になる寸前、職場のオジサマとランチしながら聴き込むと、HPのSpectreシリーズのデザインが最高!!基本的に各社のフラッグシップを選べば間違いないとのこと。

良いのがなければ、自宅用のデスクトップと2台持ちも検討。詳しい条件は下記の箇条書きの通り。

条件一覧

  • 13インチで、カバンにすんなり入ってそれなりに軽量
  • メモリは16GB必須、または増設可能。
  • CPUはたいてい変えられないからなるべく最高ので
  • クラウドストレージ使うからSSDは最低256GBあればよい
  • OSはWindows 10 Professional かMacでも。
  • タッチパネルやトラックポイントなど、直感的で使いやすいインタフェース
  • キーボードをタイプする最中に、タッチパッドが誤爆しない
  • 2in1でタブレットとしても使えて、ヒンジが貧弱ではないもの
  • USB Type-CでPower DelivaryとDisplayPort対応または、Thunderbolt3
  • Wi-fiはIEEE802.11a/nの5GHzに対応、IEEE802.11ac
  • ディープラーニングにはGPUが必要だが、Thunderbolt3で外付けできる。
  • Web会議があるため、Webカメラ付き
  • SIMスロットがあれば、なおよし
  • OfficeはOffice 365に入会しているため、不要
  • 最重要:全体として、好きになれそうかどうか!!!

参考: エンジニアむけのノートパソコンのおすすめを教えてください。

検討したPC

メーカーPC名値段感想
AppleMacBook Pro 13インチ
Touch BarとTouch ID
macOS High Sierra
24万~実機を見るとなんだか見た目がダサいと個人的には思った
MicrosoftSurface Book 2 i520万~メモリが8GB
Surface Book 2 i734万~いいけど高すぎる
Suface Pro LTE Advanced18万~メモリもCPUも中程度
Suface Pro28万~いいけど高すぎる
DellNew Vostro 13 500013万~最大32GBと書いてあるが購入画面でメモリが8GBまでしか選べない?
New XPS 1325万~13インチでは4Kいらんしなぁ。
XPS 13 2-in-120万~CPU第7世代ではう~んちょっと高い?
HPElitebook系法人向けなので?サイトがダサくて見にくい(笑)
Spectre X36014万~カッコ良すぎるw
LenovoX1 Carbon15万~これよりはYOGAのほうが、、、
X1 YOGA18万~機能はイケてるが…
ASUSZenBook Flipデザインがmacのコピーっぽい
RazerBlade Stealth18万~ゲーマー向けだけあってチャラいw
VaioZ (メモリ16GB)27万国内メーカは高いねぇぇ。
PanasonicLet’ note SZ631万同上、どーじょー。DVDいらねぇ。
NEC&富士通知らんw個人的にはこのあたりのメーカーはアウトオブ眼中。

検討結果

結局HP Spectre X360にした

自宅にあったPCは、約10年前にネットゲーム用に買ったDELLのデスクトップPCと、4年ほど前に買った、軽いけど小さくてショボいLenovo ThinkPad Edge E130、嫁が持っていたVaioのデカい15.6型のノートPC。

国産メーカーのほとんどは昔から絶対に使わないであろうプリインストールアプリだらけでウザいというイメージで、あれを開発に使う気はしない(笑)国内製造のPanasonicかカッコいいVaioは考えてもよいが、財力が足りぬ、、、。

ThinkPadが好きだったため、YOGA X1が本命で、各社の2in1型13インチのフラッグシップ機を触りにヨドバシカメラに遊びに行った所、、、見た目や触り心地でHP Spectre X360が圧勝。値段もそこまで高価な部類ではないということで、家に帰る途中のバス内で決定。

HP Spectre X360が素晴らしい理由

まずは見た目の美しさ。真鍮メッキの金色のヒンジなど、他社のものとの美しさの違いは実機を見ればわかる。

そして、条件はほとんどクリアしている。ちょっとアレなのは、メモリの増設ができないことと、SIMスロットがないことぐらいか。便利なトラックポイントがない代わりに、macのようにマルチタッチで操作ができるので、良しとした。

届いてからの感想

持っていてカッコいいがゆえ、いろいろな人に話しかけられるのだ。話の種としても良い。触っていて気持ちがいいし、スタイラスペンで絵や図を書いてみたり、取り回しも良いので思いついたときにササッと使えるのがとても気に入っている。

ヒンジはしっかりとした作りで、タブレットモードに以降するのに少々重めなので、最初は少し戸惑う。しかしペンでタッチしてもあまりフラフラしないので、おそらくちょうどよい硬さなのだと思う。

キーボードとマウスは普段は外付けでやるので、結局あまり触ることがない。が、時々持ち運んで寝転がりながら使うときなどに、2本指スクロールは使いやすいなぁとは思う。

どうもスタイラスペンを持って図を書いてみると、色々なことが理解しやすくなるため、自分はかなりの右脳派であるということを再認識した!タッチパネル付きにして本当に良かったと思っている。

周辺機器の整備

机に向かってガッツリ開発するときと、布団に寝転んだり、その時々の好きな場所でリラックスしながら使う時がある。

どこでもデスク!

まずは、どこに居ても開発ができるように、こんな机を買ってみた。

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マウス台はつるつるで使い物にならないのと、PCがずり落ちないようにする出っ張りが少々邪魔、足を動かすボタンが硬いのが玉にキズだが、アイデアとしてはなかなかいい。あんな角度やこんな角度にできるので、布団に寝転んででも、ソファやトイレに座ってでも、使える。布団で使う場合は自分に落ちてこないように要注意(笑)顔にPCがまともに当たると痛いw

快適なイス!

そのへんにあった普通の椅子に座って仕事をしていたら、例によって例の如く、尻が痛くなった。元いた職場のイスはデスクワークの社員のことを考えた、それなりにお高いものだったのだ。色々検討して、ゲーミングチェアというのにしてみた。畳の上で使うのでホームセンターで養生シート(紙のロールになっているやつ)も買ってみた。

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確かに快適だったが、合皮は夏は蒸れる。ニトリで竹座布団(900円)を入手した。そのうち、漏れない蒸れないメッシュの椅子がほしいw

ちなみにその座布団を買った時に見たが、ニトリにも色々な椅子が売られていたので、そっちでも良かったかもしれない。本皮のチェアでもそれほど高くなかった。

快適なマルチモニターを手に入れる

手作業をするのにある程度大きな机があると効率があがるように、広いモニターが欲しくなってきた。

4K、43インチモニターの導入

最初は24インチを2台つなげていたが、それでも何かが足りないのだ。しかし、このPCには2本しか繋げない以上、4Kモニターを検討してみることにした。

解像度を上げるのが目的ではなく、広いデスクトップを確保したいがための4Kだ。30インチ程度だと文字が小さくなってしまう。24インチのモニターを基準に考えると、余り文字が小さくならないには40インチ以上は必須になってくる。しかし広すぎても見えない。43インチと24インチを1台ずつにしてみた。

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USB Type-C 変換アダプタの相性やら色々問題発生

当機にはThunderbolt3ポートx2(充電兼用)とUSB3.1しかないため、接続には少ないポート数をやりくりするための変換アダプタが色々必要だった。最初は下記のような製品を買ってみたが、ディスプレイと同時にPD充電が不安定でうまく使えなかった。ちなみに4Kには最初から非対応。

この製品は、最初の1~2回はうまく行ったのに、再起動するとダメだったり、指す順番なども色々と考えればできるかもしれないのだが、そんな時間を使っている暇があったら仕事したいw

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次の製品はうまく使えたが、充電機能はないので、2つしか無いThunderbolt3ポートをディスプレイ1台で片方占拠してしまうのだ。4Kの60Hzに対応しているのは良い。ええもちろん、30Hzでも仕事には関係無いのですわよ。おほほほw

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さて次に見つけたのは、こちら。楽天ショップにセンチュリーダイレクトというのがあり、そこで売っている、「USB Type-C to DisplayPort変換アダプター CENTURY/センチュリー」というアダプタでは、PDも4K出力もできたが、DisplayPort接続では、iiyama製モニター以外だとスリープ復帰時にデスクトップがめちゃくちゃになる仕様(笑)偶然にも片方はiiyama製モニターの24インチだったため、この問題を切り抜けた!

GPU BOXを導入して一件落着

しか~し、最終的に、GPU BOXにした。(笑)今までの紆余曲折はなんだったのやら。

フォトショップの起動が重いのが気になったのと、ディープラーニングをやれるようにしておこうというのと、ディスプレイ問題から逃げたいからだ!ギリギリ10万以内だから全額本年度経費だ!やった!

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ちなみに上記のアダプタ類は、GPU BOXの導入により外出用にしか要らなくなってしまった。欲しい方居たら買ってください。(笑)

で、GPU BOXは無事に接続でき、快適な環境を提供してくれたが、GPU BOXについているUSBポートは使い物にならないという噂通り、使い物にならなかった(笑)そこで、もう片方のポートには、上記1つ目のアダプタを接続し、そこにUSBマウス・キーボードの受信機の接続をすることにした。

ついでに音もよくしたいよね!

PC本体のUSB3.1ポートの方にはUSB DDCを指した。

開発者に音など関係ないと思うだろうが、頭脳労働には、リラックス状態が必要。些細なことが気になると、支障が出るのだ。

リラックスしてやるには、音楽もある程度良い音で聞きたい。

「PCやモニターの内臓スピーカーなんて飾りです!偉い人にはそれがわからんのです!!!」

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そして家に独身時代に買ったこれが眠っていたので、叩き起こして接続した。もはや環境はゲーマーのようだ。仕事が忙しくないときは映画でも見て社会勉強でもするか!(笑)

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終わり

随時更新。


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