ぽちゃねこの家造り~木の家を選んだ理由③~

木の家にも色々な弱点があります。

一番良く言われるのは、反れたりヒネったり。家の構造に使う木の柱が万が一反れたら、一大事です。住んでいたら段々傾いてくる家になんて、99%のヒトは住みたくありません。えっ?住みたい?

曲がらない家にするには、柱が曲がらないよう、もともと真っ直ぐなスギやヒノキの芯持ち材(中心)を使います。もともと真っ直ぐな木の中心を使えば、時間がたってもなかなか曲がることはありません。腕のある大工であれば、曲がる方向も計算して、木を組むことができます。

また、木は腐ったり、シロアリに食べられてしまうこともあります。木でお家を建てました!早くも自然に還りました!じゃ、悲しすぎますね。建てて数年でシロアリに食べられる家があると思えば、数百年建っている木造建築もあります。一体なぜ、食べられてしまったのでしょうか。

実は日本に根づく、スギやヒノキと言った材木は、昔からシロアリに食べられたり腐ったりしないように、フィトンチッドと呼ばれる化学物質を出しています。いわゆる、「木の香り」がする木は、カビや腐りに強く、シロアリがあまり好きではないそうです。逆に北欧から船で運んできたホワイトウッドなどの素材は、そもそもシロアリの住まない気候で育っているため、食べられないための対抗手段がなく、シロアリにはとても美味しい餌だそうです。ただし、ヒノキやスギでも、中心から遠い辺材では、中心に比べて、シロアリに食べられたり、腐ってしまったりしやすいそうです。

そして木にはもう1つ、業者にとって扱いづらい弱点があります。

続きは次回。

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