【完全保存版】とにかくシンプルな「安全で美味しい食べ物の選び方」~楽ウマ人生~

こんにちは、今年は雨が少なく、今のところ空梅雨の模様ですね。それでも梅雨らしく湿った日もあり、今日は一日雨でした。

ぽちゃねこの家は何やら食べ物にすご~~くこだわっているように見られていますが、最近は細かく考えず、美味しいものを食べてます。ここまでの道は長かったですが、今はシンプルに落ち着きました。どんな食べ物を選んでいるか紹介します。

「巷はいろんな健康情報に溢れてるけど、結局何を食べればいいのか」のぽちゃねこなりの結論です。

食事中

本物の食材を考える

巷の加工食品が偽物に溢れているのは初歩中の初歩ですが、自然のもののように見える野菜や果物、肉や魚であっても、本来の育ち方をしていないものは見た目だけのメタボで不自然な食品。本当の食べ物とは言えません。

本当の食べ物が何かを追求せずに、やれアノ○○と言う添加物が悪いだの、畜産肉が悪いだの、塩が砂糖が悪いだの、小麦粉が悪いだの考えても、初歩中の初歩で足踏みしているということにある時気づきました。

本来の自然な食べ物

今地球上で手に入る中で本物の食材といえるのは、

  • 天然の山菜や木の実
  • 天然の魚
  • 天然の鳥獣の肉(ジビエ)
  • 現代的な品種改良がされていない、無農薬・無肥料の野菜や果物
  • 放牧などでエサも自然に近い畜産の肉

とかでしょうか。

調味料は天然塩だけ。

我が家の現実的な答え

でも、美味しいので昔ながらの造り方の醤油や味噌、味醂、酢、そしてハーブや香辛料も使います。塩以外は絶対必要なものでもありませんが、食材の香りを改善し、食べやすさや上げたり、食べる楽しみを与えてくれます。

もちろん、いつもそれらの食材が手に入るとも限らないので、無い時は素直に手に入るものの中で比較的本物に近いものの中から美味しいものを探して食べます。

美味しいことがすべて

食べ物の美味しさは、味だけでなく、香り、見た目、今食べたいかも美味しさの要素です。

本来の味覚

本来の味覚は、デメリットとメリットを天秤にかけ、メリットが上回るものが美味しいと感じるようになっています。本来の味覚が壊されていない子どもが味付けなしで食べないものは、マズイもの=必要とする栄養が、毒に対して少ないんです。

本当に美味しいものは、味付けなしで食べて美味しく、味付けなしでマズイって思うものは、本来は毒だから食べてはいけないのです。

毒(アク)=苦味、辛味、エグミ、酸味、臭み

野菜(植物)は多くの場合で毒を抱えています。代表的な毒は、

  • 生のほうれん草やツルムラサキのアク(青臭み)
  • ピーマンの苦味
  • じゃがいもの芽のエグミ
  • ダイコンやワサビの辛味
  • トウガラシの辛味
  • ネギやニンニクの辛味
  • ヤマイモやサトイモの痒くなる成分

です。子どもが嫌いなヤツが多いですね。子どもは味覚が正常ですからね。他にも色々ありますが、自然界では、動物は動いて逃げることができるから毒を抱えることは少ないのですが、植物やきのこは往々にしてトゲや毒を持って身を護ると言うことがあります。

トゲや毒は抜ける場合もありますが、硬さで身を守った植物は、たいてい食用にはなりませんね。

もちろん、肝臓などの機能が未発達な子どもに比べて成長した大人は、これらの毒を食べてマズイってことが少なくなります。

味覚の想定外

美味しいからと言って、砂糖や化学調味料を入れるのは間違いです。砂糖や化学調味料は、大企業様様であるメーカーらが言う通り、確かに自然界に存在する。存在はするんだけど、人間が扱っている量は、人間の体にとって想定外の量です。

まずサトウキビ自体も熱帯にしか存在しない植物であったり、実際にかじってみましたけど、単体ではとてもアクの強くてたくさん食べれたものではありません。てん菜も同じで、ほうれん草のアクを何十倍にもしたようなひどい味の植物です。

それを科学的に精製してしまうので、砂糖も化学調味料も、言ってみれば危険ドラッグのような代物です。研究でコカインと同等の刺激があるというウワサもあります。

嘘の美味しさに騙されないように!

アノ野菜は子どもが苦いって言って食べないんだけど、甘い味付けにしてコンソメ味にしたら食べた!な~んていうのは、砂糖や化学調味料のダブルパンチで、極端に言うと毒草に麻薬塗って食べさせているようなもの。子どもを病気にしてしまう事があるので気をつけましょう。

 

自宅で料理するのに色々な出来合いの調味料を使ってしまうと、粗悪な加工食品と同じ。必要としないもの(不用品)を、調味料でごまかして無理やり詰め込んでるだけですからね。

味覚のデザインがされる時にそれらの物質がその量存在していたか、ということを改めて考える必要があります。世界の民族を観察すると、砂糖を取りはじめると肥満や糖尿病や虫歯などの現代病が多くなっているそうです。

甘いものばかり食べていると、甘いものしか美味しく感じなくなり、甘い物しか食べなくなってしまい、現代病へとまっしぐら。本来の味覚を狂わせてしまう「甘い物」って怖いですね。

多品目食べないと栄養が取れない?

35品目がどうのこうのと言う輩が居ますが、絶対に多品目食べなければいけないということはありません。毎日同じものばかり食べていて健康な人なんてそこら中に居ます。無理せず身体が本来必要とするものを必要なだけ食べるだけで十分。

頭で考えるんじゃなく、あなたがハラで考えて、食べたいものが必要なものです。大人にはできなくなっている人が居ますが、本来の人間にはそれが出来ます。

いちいちカロリーやミネラルやビタミンなどの栄養素なんて考えなくとも、今それを本当に食べたいか、美味しく食べられるかどうかが、自分にとっての今必要とする食べ物です。

「人間の脳(=科学)が認知している栄養素」以外の要素が無いともいい切れませんしね。例えば生命エネルギーみたいな(笑)

我が家の実情

変な味や変な匂いがするものは、はっきり言うと多かれ少なかれ毒があるとうことですね。特に妻や子どもには食べさせないように・・・と言いたいところですが、そもそも彼女らはそういったものは出しても食べてくれません(笑)ちょっと味をつけてもやっぱり食べません。

そして我が家の敏感な人たちが食べなかったものは最も汚染に強い僕の担当。「ぼく、ザンパンマン!みんなの食べなかったものを食べるよ!」(だから太るのかも!)

しかし最終的に僕が不味い「うぇっうぇ。」と思ったものは、土の中の菌の餌になるか、色々とヤバいものは燃えるゴミ行き。

選ぶ基準

人間っていうのは、栄養があるだの、希少だの、こだわって作っただの、見かけの文句に騙され易い生き物みたいですので、まずはすべての予備知識を忘れましょう。

それが本物の食材(に近い)かどうかを考え、美味しいかどうか自分の体に聞いてみます。

初歩の見分け方

最初は難しいので、初歩的な本物かどうかの見分け方としては、「事実の部分」を気にします。

食材…肥料や飼料を与えすぎていないか、不要な消毒をしていないか。

調味料…昔ながらの作り方、材料で作られているか

加工食品…原材料が台所で手に入るもので作られているか、材料費と手間に対する値段が安すぎないか、加工度が高すぎないか(精製食品)、粗悪な原材料はないか

そのぐらいです。買う時にスマホで調べて考えるのが一番頭に入ると思います。時間はかかりますが、無駄にはなりません。

味覚が磨かれる

美味しいかどうかは、味覚が正常を取り戻していなければわかりません。たぶん、あなたは「自分は味覚障害じゃないから大丈夫」と思っています。そしてそれは過去の僕もそうでした。

加工食品や外食を多くしていると、実際には化学調味料や糖類で舌が麻痺しています。それらを避けて、本物の食材をしっかり味わうことが、自分の体と対話する近道です。

本当の味がわかるようになると、今まで騙されて食べられていたものは臭かったり苦かったりして段々と食べられなくなります。

食べる経済学

もし値段の安さで選ぶのであれば、自分の体を安売りしているようなもの。食べることは投資で、投資した分、健康になったり、食べる幸せだったり色々なことで回収できます。

安いものばかり買っているひとほど、お金がないと言っているのはなぜでしょうか。それは、使ったお金を回収できていないから(=投げ捨てているから、安物買いの銭失い)です。

加工食品や外食は手間賃のぶん回収率は悪くなりますが、楽をできるのは時間を他の投資に使うことができますす。なので、その食事の安全度と、その時の状況やそれで得られる体験を天秤にかけます。

サイゴに

本来の食べ物を食べていないことで本来の人間の病気ではない病気(感染症以外の病気)が蔓延しています。人間を含む全ての生き物の身体は外部から取り入れたものでできています。そして、取り入れたものを使って、身体を構成します。

自分に嘘つきながら生きて=知識もなく便利さと値段だけで選んでしまうことで、その結果である病気を嘘の治し方=対症療法でごまかして居るのも必然のように思います。

それでもいいというのであれば、それはそれで一つの生き方ですので別に否定しません。自ら然るべき方向に行くことが自然です。自然界にも人間にも多様性があります。

人間本来の生き方を取り戻したいと思った人だけがすれば良いことだと思っています。

だから、ここで書いた本来の食をすることが絶対ではありませんし、我が家でも100%やっているわけではありません。しかし、自分たちはこれに気づいたことで食の幅が広がり、「安全安心な食べ物がなくて困る」問題はなくなり、何を食べればいいか困ることがなくなりました。

100%安全や絶対安心な物を探したところで、自然界には毒が溢れており、最初からそんなもの存在しないので、なるべく本来の食べ物の中で美味しいものを食べるのです。病気になったらなったで、無駄な抵抗をせずにそれを受け入れます。

人生28年、結婚4年半にして、ずいぶん楽に生きてます。自分に正直に、味覚にも正直に生きたいなぁと思う所存です。


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