インフラから考える地方に人を呼び込む方法

FBにも書いたが、重要なメモなのでこちらに移植。

インフラ

食料・流通・交通・水道
今はこれにガスと電気と石油にインターネットと電話線、テレビ・ラジオなどだろうか。

インフラというものは、古代ローマの時代から、行政が行ってきた。国と言う共同体を維持し、人々の健康を守る重要な事だ。

主に国がやってきたのは、私企業の都合で(営利目的で)自由にやられると、困る人が出てくるからだ。

それでも自由経済が叫ばれる今では、かなり民営化されてしまった。次は水道が狙われているらしい。

インフラの民営化の影響

インフラが民営化されるとどうなるか、例えば僻地の過疎地はバスや電車が撤退し、インターネットはADSLしかないし、携帯もドコモしか使えない。道路はガタガタでも修理されず、車で30分走って、灯油や生活必需品を買いに行く、空き家は放置で崩壊寸前、荒れ放題の庭も不気味で誰も近寄らない、、、などという負の連鎖が起きる。

都市部は民営化されている方が競争して切磋琢磨し、いい部分も確かにある。が、地方が置き去りになり、ますます都市部に人が集まり、人口密度の増加は、人々を不健康にし、大災害時のリスクも上がる。

地方に人を呼び込むには

地方に人を呼び込むには、遅れてしまったインフラを取り戻す事が大事になってくる。便利に慣れてしまった人たちは、不便な生活に戻りたがらない。

不便なままでも、田舎に移住しようなんてモノズキ(自分w)は、農家になりたい人、都会で不健康になって生活を見直したい人、重要な観光スポットや公園があるとか、自転車が好きで山を走りたいとか、登山がすごく好きとか、安くて広いおうちがよほどほしい人ぐらいじゃないだろうか。

ちょっと補助金が出るとか、子育て政策があるとか、一過性の効果はあっても、一般の都会の人の心にはあまり響かないように思う。

不便な田舎をインフラ整備して便利にするには、途方もないお金と時間がかかるので、不便でも工夫をして、まずはモノズキの人たちをターゲットにするといいと思う。

つまり、

  • 農地を貸し出しやすいように整理し、耕作放棄地を洗い出す。あわよくば転用狙いの耕作放棄は地域で監視して許さない。
  • 自然に近くて身近に癒やしがあることを、情報発信し、イベントなどでもアピールする。
  • 地域の見どころを整理して情報発信する。
  • 自転車コースや登山コースの整備、地図配布、休憩所の設置。
  • 空き家を洗い出し、賃貸経営や売買を促す。(しかし、人が住んでいないと課税するぐらいでないと動かないだろう。)

と言うことを地域を挙げて取り組めば、まずはモノズキな人が集まってくるんでなかろうか。

もっと人を呼び込む方法

ある程度モノズキな人が集まったら次のステップ。都会の普通の人(だと自称している人)を入れるには、手っ取り早く企業の誘致などで職場を近くに作るか、線路やバスや高速道路の交通網を整備して、近隣の職場が多くある場所までの通勤時間を短くする。これが最強に大事。これがないと99%の人は不動産選びで選択肢にすら入らない。隣の市町村という時点で外れている場合もあるが、値段が安いなら希望はある。

それで辛うじて選択肢に入ったら、現実的な距離にコンビニやスーパー、学校があり、休日には車でショッピングセンターに行ければまずは不動産の条件としてはいいだろう。特に変わった考えを持たない人でも、入ってきやすくなる。

次の課題は車がない人を入れることだ。都会には免許を持たない人が増えている。本当に車しか無い地域であれば、無免許の人は免許取得の補助金や祝い金を出すのが一番シンプルだと思うが、道路とバス網をしっかり整備し、ハブとなるバスセンターを中心に、多少乗り換えてでもこまめにバスがあったり、乗り換え無しで重要な駅や施設に行ければ、そこまで不便にならないはずだ。

そうすれば、ちょっとは人が来るんじゃないだろうか。来すぎると都会になってしまい、別の問題が出てくる。

狭い道路に大きなショッピングセンター建って慢性的な渋滞になっていたり、住宅地の道が狭すぎたり、農地に建物が建っては作物に生育障害を与えたり、、、

またそれは今度考えよう。

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